田辺先生の話題を探していたら、1本の弦だけで演奏する伝統的なお琴があるということを初めて知りました。
「一絃須磨琴保存会60周年記念演奏会」のご案内です。
2025/11/15(土) 開場: 13:00 / 開始: 14:00 / 終了: 16:30
プログラム ・般若心経 ・須磨 ・友千鳥 ・須賀の曲 ・松に寄せる祝歌 ・今様 ・紫野 ・平家抄 ・青葉の笛 ・三重塔讃歌 計10曲演奏 出演者 【出演】 一絃須磨琴保存会最高師範 小池 美代子 他一絃須磨琴保存会会員 一絃須磨琴保存会会長・大本山須磨寺貫主 小池 弘三 他須磨寺僧侶 【ナビゲーター】 兵庫県立兵庫津ミュージアム 名誉館長 田辺 眞人 一絃須磨琴保存会副会長・大本山須磨寺寺務長 小池 陽人 【特別出演(敬称略)】 声楽家 田中 潤子 山本 裕之 鉢 木田 將亮 【舞台演出】 門前 喜康/平群 與/森山 正樹 鞍本 長利/マウントエッジ みどころ 一絃琴(須磨琴)は、一枚の板に一本の絃を張っただけの極めて簡単素朴な楽器です。板琴、一つ緒の琴とも呼ばれています。 今から一千百余年の昔(平安初期)、中納言在原行平卿が須磨の地に流されたとき、渚で拾った板切れに冠の緒を張って琴を作り、岸辺の葦の茎を爪にしてその琴を弾じながらはるか都を偲び、自らの寂寥を慰めたのが始まりと伝えられています。 一絃須磨琴保存会は、須磨琴発祥の地・須磨にその伝統をよみがえらせ、守り育てることを目的として、昭和 40 年、須磨寺を本拠地として発足しました。 このたび一絃須磨琴保存会が発足 60 周年を迎えるにあたり、皆様に演奏をお届けする機会を頂けましたことに、心より感謝申し上げます。これまでの歴史に思いを馳せ、これからの未来に希望をもち、日々稽古に励んで参ります。一絃須磨琴保存会発足 60 周年記念演奏会にて皆様のお越しをお待ちしております。 お問い合わせ先 メールアドレス:mktmyy_mk40110@yahoo.co.jp 電話番号:078-731-0416 2025/11/15(土) 開始14:00 終了: 16:30 入場券 自由席 販売前 8/1(金) 00:00 から販売 2,000 円
幅広くご活躍されておられる田辺先生らしい、歴史に培われた一絃琴の世界を覗いてみるのも、秋の風情があって良いかもしれません。
どうぞご参加ください。